税務署の思惑

青色申告と期限内申告

月曜日, 12月 21st, 2009

今年ももう終わりに近づいてきていますが、皆さんは期限内申告のことをどのていど重要視しているでしょうか。
青色申告の場合、特に期限内申告を行わないと、青色申告の特典というべき特別控除を受けることができなくなる可能性があるので、期限内に収める必要があります。
それどころか、期限内申告の期日を1日でも遅れると、無申告加算税を課せられますので、青色申告しているからには、期限内が鉄則です。
税務署が青色申告を推奨している理由の一つには、帳簿種類の備付けがあるのと同時に、期限内申告を少しでも増やそうという思惑があるのでしょう。
通勤途中にある税務署の周辺の看板には、青色申告を推奨する言葉がたくさん掲載されています。
そこを通るたびに税務署周辺らしい広告が掲載されているものだと思いながらいます。
税務署サイドとしては、青色申告を推奨し、特別控除もつけている。
だからこそ、期限内に収めることができない場合には、厳しい罰則を科せられることになるのでしょう。
所得税そのものの納税額がそれほど多くない個人事業主の場合、期限内申告ができなくても、延滞税の金額がそれほど多くならないことから、「焦って記入するくらいなら、延滞税を納めるわ」と端から期限内に納めないと腹をくくっている人もいますが、基本申告すべきものの書類は2~3か月前にそろっているものです。
少しでも節制するためにも、今から下準備していこうという心構えでいることをお勧めしますね。